いよいよ開催!『第39回 東京国際映画祭』台湾映画をご紹介
2026年10月26日(月)〜11月4日(水)東京国際映画祭が開催されています。
今年は東京国際映画祭(TIFF)が国際映画製作者連盟(Fédération Internationale des Associations des Producteurs de Films, 略称:FIAPF、fiapf.org)によって、国際的影響力の最も高い「A フェスティバル」として認定されてから初の開催となります。

今年も多くの作品が国内外から集まったなかから、台湾映画や台湾と縁がある注目映画を紹介します。
まずは、来年(2027年)1月1日公開が決定している作品。

🎬陽だまりの歌が聴こえる (監督:ギャビン・リン [林孝謙])
女子刑務所で誕生した女児を大切に育てる母親と、辛い過去を抱えた4人の受刑者たち。娘に“失明の危機”が迫り「最後に美しい思い出を!」と合唱団を結成する。歌を通して絆を深めていく姿は、世代を超えて人々の心を揺さぶり、台北映画祭・観客賞や台湾映画評論家協会賞・最優秀女優賞に輝き、台湾映画の歴代興収記録を塗り替えた感動作。
続いて全編台湾で撮影された2作品。

🎥記憶ゼロ (監督:SABU)
台湾・日本の共同製作作品。ある事件で受けたショックにより健忘症を発症した敏腕刑事が、記憶障害に苦しみながらも誘拐事件を捜査するノンストップ・エンターテインメント。主人公の刑事を演じるのは台湾映画界有数のスター、イーサン・ルアン。他、台湾の人気女優ムーン・リー、堤真一、霧島れいかが出演。

🍿妖怪、化物をひろう (監督:池田暁)
かつて嵐で壊滅的なダメージを受けた小さな町。そこには団子を売って生計を立ている老婦人のタエが住んでいる。ある日タエは団子しか食べない赤ん坊(ハル)を見つける。タエはハルと暮らす場所を求め町をさすらい、ふたりの奇妙な旅が始める。
そして台湾電影ルネッサン2026の4作品

🎬虹と踊る (監督:リー・イーシャン[李宜珊])
20歳のリンは、ボクシングと母が営む弁当屋の手伝いを両立させながら、静かに崩壊していく家族と向き合っている。表面上は仲睦まじく見える両親だが、父が新しい「恋人」を家に連れてきたことで虚構は打ち砕かれる。そうした葛藤のなかにあっても、困難な現実に負けることなくリンは練習に励んでいく。国際映画祭2026では『ダンス・ウィズ・レインボー』のタイトルで上映された。

🎥名人からの贈り物 (監督:チェン・イーロン[陳怡蓉])
1998年の台北。古い街並みが消えゆき、かつて大陸から渡ってきた退役軍人たちも姿を消しつつあるなか、リウ・ビンは質素な牛肉麺の店を営んでいる。元・中国将棋のチャンピオンである彼が青空将棋の場で知り合った父子家庭の孤独な少年イーシュエンに将棋の手ほどきをすることになり、ふたりの間に思いがけない絆が芽生えていく。第28回台北映画祭クロージング作品。

🍿いつまでも幸せに (監督:ロアン・フォンイー[阮鳳儀])
結婚の準備を進める妹と、結婚が象徴するあらゆる慣習に抗う姉。そんな折、妹の拾った猫が波紋を広げていく。家族が期待するなか、本当の「幸せ」を自らの意志で選ぶことは可能なのかという問いに直面し、姉妹の間の脆い絆が試されていく。監督は金馬奨で女性初の最優秀新人監督賞を含む4冠に輝いた。

🎬有用な人 (監督:リー・ユンチャン[李芸嬋])
自動車事故で下半身不随となった青年はやがて快復の兆しを見せ、補償金で家族の生活も好転しはじめていた。一方、加害者の男も苦しみ、贖罪のため自宅を被害者の家族に譲ってまで罪を償おうとするが…。第31回釜山国際映画祭コンペティション部門に入選。
他に『良き隣人たち レストア版 』。また、アジア学生映画コンファレンスで『夜明けに残るもの』『死者を愛して』『目覚めの一杯に、こぼれた珈琲を』が上映されます。
今年も映画にどっぷりはまれる10日間がスタートです!



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