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≪オリジナル企画≫中国語×クリエイティブ!目白大学 中国語学科のゼミで体験する新しい学びのスタイル。現役大学生が語るリアルな“学びの楽しさとゼミの魅力”①

目白大学とのコラボ企画 第四弾!

 

コラボ企画最終回は、ゼミ紹介。

中国語を使って“作品をつくりながら学ぶ”。そんな実践的でユニークなゼミがあるのをご存じでしょうか?

今回は、「目白大学 中国語学科・氷野善寛ゼミ」に所属する田中さんと山口さんのお二人に、ゼミでの活動内容、留学の経験、ゼミ選びのポイントを伺いました。

中国語を実際に使いながら学びたい人、ゼミ選びや大学選びで迷っている人にとって参考になるヒントが詰まっています。


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◆目白大学で中国語を学ぼうと思ったきっかけを教えてください

田中さん:昔から外国語にとても興味がありました。中学生の時に英語がすごく好きになって、それをきっかけにもっと世界中の人と話すためには英語以外の言葉も勉強したいと思いました。選択肢としていろんな言語、例えばスペイン語など他にも候補はありましたが、話者数が多く、将来の選択肢も広がると感じて大学で中国語を学ぶことを選択しました


山口さん:中国語に出会ったきっかけは、高校3年生の時にSNSで知り合った中国人の方との出会いです。それをきっかけに中国語を勉強しようと思いました。日本の文化やアニメに興味がある方で、当時は翻訳アプリを使ってやり取りしていましたが、「自分の言葉で話したい」と強く思うようになり、それがきっかけとなり中国語を勉強しようと思い、大学で本格的に中国語を学べる中国語学科に進むことを決めました。

 

◆目白大学は必須で留学にいくと思いますが、お2人はどちらに留学行きましたか?


写真:田中さん提供
写真:田中さん提供
写真:田中さん提供
写真:田中さん提供


田中さん:北京にある北京語言大学に短期で1ヶ月行きました。短期留学先は北京と台湾から選べたのですが、北京語言大学は多国籍の学生が集まることで知られており、さまざまな国の人と交流できる環境に魅力を感じて北京を選びました。


写真:山口さん提供
写真:山口さん提供

写真:山口さん提供
写真:山口さん提供


山口さん:私は上海の同済大学へ留学にいきました。同済大学は中国の大学レベルからみてもレベルの高い大学で、せっかく留学するならここで勉強したいなと思って、上海の同済大学に決めました。長期で半年くらい行きました。あと、さっきお話したSNSで知り合った中国人の方も上海の近くに住んでいて、大学で出会った中国人の方も上海に住んでいるので、上海の大学なら、街とかを案内してもらいやすいかなと思って決めました。留学中はいろいろな場所に遊びに行きました。


◆留学先を台湾ではなく、北京を選んだ理由はありますか?

田中さん:繁体字と簡体字の違いっていうのが一番大きい理由です(台湾は繁体字、中国は簡体字)。授業では簡体字を学んでいたので、まずは簡体字をできるようになりたかったので中国を選びました。

 

◆田中さんは多国籍の学校が良かったと言っていましたが、留学中はいろいろな国の人と話せましたか?

田中さん:クラスが基本的に20人くらいのクラスでほぼ全員国が違うので約20カ国の人が集まりました。地球のいろいろなところに一気にお友達ができた感じです。留学中みんなでご飯に行ってときも全員国籍が違いますが、全員が中国語を勉強してるから、みんなでたどたどしい中国語で頑張ってしゃべるのが楽しかったです。

 

◆留学に行った後と行く前では何か変化はありましたか?

田中さん:中国語学科で勉強しているということもあって、中国に対するイメージは悪いわけではなかったのですが、正直少し偏見もありました。ただ実際に留学で行ってみたら面白い国だなって思いました。中国の自由さがすごく好きになりました。


山口さん:私も中国人の熱心さとか優しさをあんまり知らずに行ったのですが、留学に行ってみたらとても熱心に接してくれました。日本人だと伝えると「日本に旅行に行ったよ」とか言ってくれて、温かみを感じることができました。

 

◆留学中に食べて美味しかった中国料理はありますか?


写真:田中さん提供
写真:田中さん提供


田中さん:どこで食べても北京ダックはめちゃくちゃ美味しかったです。皮がパリパリ最高でした!日本よりも安く食べられました。


写真:山口さん提供
写真:山口さん提供


山口さん:小籠包です。食べ方は皮を少しかじって中のスープ吸ってから食べるとスープがこぼれずに食べられます。本場はやっぱり味が違いました。

 

◆中国語を話せて「あっ!得したな」みたいに思うことってありますか?

田中さん:アルバイトしているときに、日本語が全くできない中国人のお客さんが夫婦でいらっしゃったときに、私が中国語で頑張っていろいろ手伝ったらすごく喜んでくれて、お店からでた後も私が見えなくなるまでずっと手を振ってくれていてすごく嬉しかったです。やっぱり中国語が伝わると嬉しいです。



山口さん:私もアルバイト先でお客さんが来たときに、少しでも中国語聞こえたら中国語で接客しています。そうすると「あっ。中国語知っているんだ」と思ってくれて、だんだんお客さんが世間話をしてくれたり、「中学に留学に行ったの?」とか聞いてくれて、すごく嬉しいです。


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◆やっぱり頑張って勉強している言語が通じると嬉しいですよね。ところで中国語を勉強していく中で、壁にぶつかったことはありますか?

田中さん:私は座って勉強するのがすごく苦手で、、、。喋ったりとか何か動かしながら勉強するのはすごく好きなんですけど、座って勉強する特に暗記が苦手だったのでキクタン(著者:氷野善寛先生/アルク出版)が一番苦しかったです(笑)。


山口さん:私は留学に行ったときは全く中国語聞き取れなくて、諦めかけました。留学先で、日本で勉強している内容や先生が話してくれる中国語のスピードが本場とは全然違いました。




(text&edit:Tomoko Takeuchi、photo:Kiyori Matsumoto)

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