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✤台湾のいい時間✤ 日本家屋で台湾茶を味わう「青田茶館」。映画のロケ地でゆっくりとした時間

台北・大安区の静かな路地に佇む「青田茶館」




MRT東門駅から徒歩で約10分(MRT古亭駅から徒歩で約15分)。賑やかな永康街を抜け細い路地へ入ると街の雰囲気が少しずつ変わり青田茶館が現れます。




青田茶館がある「青田街」は、日本統治時代に大学教授などの住宅が建てられたエリアで、青田茶館の建物もかつて教授の住居として使われていた一軒。戦後は台湾大学教授の宿舎として使われ、その後、長い間使われない状態が続いていました。そんな建物を古いものを古いまま残すという考えのもと修復。現在は「敦煌画廊」と青田茶館が一緒になったアートと台湾茶を楽しめる場所として使われています。


門をくぐると、緑に囲まれた趣のある日本家屋が現れます。外を歩いていたときとは空気が変わり、台北の中心部にいることを一瞬忘れてしまいそうになります。店内も木の温もりを感じるどこか懐かしく落ち着いた雰囲気。




青田茶館では凍頂烏龍茶や高山茶、東方美人茶、松林秋香などさまざまなお茶やお茶菓子を楽しむことができます。今回注文したのは「金萱茶」。





金萱茶は台湾を代表する烏龍茶のひとつで、やわらかく甘い香りが特徴です。口当たりもまろやかで、すっきりとした後味が楽しめます。青田茶館ではお茶の入れ方を店員さんが説明しながらお茶を淹れてくれるので、台湾茶に詳しくなくても気軽に楽しめるのも嬉しいところ(日本語が話せる店員さんがいるので安心)。1杯目だけ「聞香杯(もんこうはい)」でお茶の香りを楽しみ、2杯目からは茶壷にお湯を注ぐだけで本格的な台湾茶が楽しめます。金萱茶を味わいながら過ごす時間は、観光で歩き回る台北とはまた違ったひとときを過ごせました。

(余談ですが、、、聞香杯にお茶を入れひっくり返す時に私は盛大にこぼしました(笑))




そして青田茶館は、映画『SINSIN AND THE MOUSE』のロケ地としても使われています。店員さんにポスター画像を見せたらロケで使われた席を案内してくれました。


映画『SINSIN AND THE MOUSE』の撮影で使用された席
映画『SINSIN AND THE MOUSE』の撮影で使用された席


作品の中で見た場所を実際に訪れ、同じ空間で台湾茶をいただく。映画を観た方なら、そんな楽しみ方ができるのも青田茶館の魅力のひとつです。入り口付近には茶葉が売っているので気に入ったお茶があったらお土産に買うこともできます。




青田茶館は台湾らしい華やかな茶藝館とは少し違い知る人ぞ知る茶藝館。

お茶そのものを楽しむのはもちろんですが、この建物の中で過ごす時間まで含めて楽しみたい茶館です。謙遜から離れて穏やかな時間を過ごしたいときにおすすめです。







(text&photo:tomoko takeuchi)



2026.8.現在



青田茶館

住所:台北市大安區青田街8巷12號

営業時間:10時〜18時

電話:+886-2-2396-3100

アクセス:MRT東門駅から徒歩約10分(MRT古亭駅から徒歩約15分)

※営業時間などの情報は変更になる場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。



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