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【独占インタビュー】台湾BLドラマ『流星に願う僕ら』皓永CP(初孟軒×初孟軒)インタビュー

台湾BLドラマ『流星に願う僕ら』(原題:向流星許願的我們)が、2026年3月26日(木)より日台同時配信をスタートしました。台湾ではLINE TV、日本ではRakuten TVにて同時配信される本作は『We Best Love』シリーズの制作陣が再集結し、“願い”“癒し”“愛”を描くファンタジーラブストーリー。




原作は鍾旻瑞による短編『流れ星を見る正しい方法』。舞台は、神秘的な伝説が残る台湾の美しい島。嘉義、高雄、小琉球、屏東といった台湾各地で撮影された風景とともに、流星の伝説に導かれるようにして出会う4人の想いが、2組のカップルの物語として描かれていきます。昨年10月には、東京国際映画祭と併催の「TIFFCOM」にキャスト4名、鍾岳軒(チョン・ユエシュエン)さん、初孟軒(チュー・モンシュエン)さん、余杰恩(ユー・ジェエン)さん、各務孝太(かがみこうた)さんが来日し、作品への想いを語ったことでも話題となりました。


Manettiaは2組のカップルそれぞれにフォーカスし、主演キャスト4名にカップルごとにインタビュー。役を通して感じた“愛”や“記憶”、そしてお互いの存在について語ってもらいました。


鍾岳軒さん(役名:何向永(ホー・シアンヨン)・鍾小右(チョン・シアオヨウ)役)と初孟軒さん(陳皓維(チェン・ハオウェイ)役)が演じた皓永CPのインタビューをお届けします。

※ドラマの内容にふれるシーンがあります。


あらすじ

流星に願いをかけると、人生が変わる——。そんな伝説が残る島「星浦嶼」を舞台に、本作は“願い”がもたらす奇跡と代償を描く。

仕事や人生に行き詰まり、「消えてしまいたい」と願った何向永は、目覚めるとまったく別の人物・鍾小右として存在していた。かつての自分は世界から消え、周囲の記憶からも忘れ去られてしまう。唯一その事実を知る親友・李宛哲に支えられながらも、向永の存在は少しずつこの世界から薄れていく。

一方、かつて想いを寄せていた陳皓維が島を訪れる。彼は小右に対して説明できない懐かしさを感じ、強く惹かれていくが、その理由を知ることはできない。

さらに、流星に恋を願った宛哲の前には、観光船の船員・濱口蒼海が現れ、真っ直ぐな愛を向ける。突然訪れた感情に戸惑いながらも、宛哲はその想いと向き合っていく。

やがて明らかになるのは、“願い”には代償が伴うという事実。記憶と存在が揺らぐ中で、4人はそれぞれの選択を迫られる。

願いにすがるのか、それとも現実を受け入れるのか——。流星が再び夜空を駆けるとき、彼らの運命は大きく動き出す。




◆演じたキャラクターを、ご自身の言葉で紹介してください。


初孟軒:とてもまじめな役柄で、好きな人がどこに行っても絶対に探し出すという気持ちをもっています。例え相手が自分のことを忘れてしまっても関係なく、自分が相手を思う気持ちや彼の外見ではなく魂で見つけることができるような人です。そして何向永の高校の同級生です。


鍾岳軒:出版社に勤めています。自信がなく、人生に挫折し故郷の島へ戻る役です。


◆演じたキャラクターと共通していると感じた点はありますか?


鍾岳軒:自分の気持ちが本当に相手に伝えられるかどうか、という点が役柄ととても似ていると感じました。自分の中で気持ちがはっきり定まっていないところもあって、いわゆる優柔不断な部分が近いと思います。


初孟軒:笑った顔が自分と似ていると思いました。ただ、その笑顔は本当の笑顔というよりも、お面をかぶったような笑顔で、その状態で好きな人を探しているところが、自分の性格と似ているのかなと感じました。


◆印象に残っているシーンを教えてください


鍾岳軒:何向永という役柄は、自分の思いを相手にうまく伝えられないところがあります。物語の中で、陳皓維が島を離れようとするシーンがあるのですが、彼をこの島に引き留めようとする場面がとても印象に残っています。ちょうどストーリーの中盤で、何向永の気持ちにも変化が生まれ始めているタイミングなので、そのシーンは特に強く心に残っています。


初孟軒:バス停で出会うシーンが印象に残っています。なぜかというと、その場面でようやく彼が誰なのか分かるんです。その瞬間がとても印象的でした。そして、自分を強く責めて「どうしてもっと早く気づけなかったんだろう」と思う気持ちもあり、自分でもバカだなと感じた、その感情がすごく心に残っています。




◆キャラクターを演じる上で特に意識していたことはありますか?


鍾岳軒:何向永のことを島の人たちが忘れてしまうシーンがあるのですが、その時の目つきや視線を特に意識しました。自分はみんなのことを覚えているので、まるで嘘をついているような感覚になってしまって、相手の目を見て話すことができなかったりして…。そうした戸惑いや居心地の悪さを、目つきや視線で表現できるように意識しました。


初孟軒:陳皓維が何向永を忘れてしまう場面があるのですが、自分が一番愛した人を忘れてしまう、その感情や気持ちを意識していました。撮影は順番通りではなく、とびとびで行われていたので、「覚えている状態」と「覚えていない状態」を頭の中でしっかり整理しておく必要がありました。その切り替えを間違えてしまうと、その後のシーンにも影響してしまうため、常に頭の中をクリアに保ち、細かく意識しながら演じていました。




◆撮影期間中に印象に残っているエピソードがあったら教えてください


初孟軒:水中で演技をするところがあるんですが、そこがすごく印象に残っています。またプライベートでも仲が良く大親友の鍾岳軒さんと一緒に仕事ができたことがとても嬉しかったです。一緒にスキューバダイビングに行ったんですが、いろんな魚たちと触れ合いました。そして、このドラマがきっかけで、2人ともスキューバダイビングのライセンスを取得しました。


鍾岳軒:役として泣いたり、悲しむシーンが多く、それがとても印象に残っています。悲しいシーンを撮る前日には少しお酒を飲むのが習慣でした。ドラマ撮影前はお酒をそのように使ったことはなかったのですが、今回このドラマきっかけでお酒の力を知りました。だからいつもほろ酔いだった気がします(笑)。また、ホテルに戻っても役柄から抜け出せず、泣いていたこともありました。


◆どんなお酒を飲んでいたんですか?


鍾岳軒:臺虎精釀(Taihu Brewing)の『9.99%』というビールです。このビールがとても好きです。


◆流星が一つのテーマになっていますがこれまで流星を見たことありますか?


鍾岳軒:高校生の時に見たことあります。その時に分かったのが流星が流れる瞬間が早すぎてお願いごとが間に合わなかったのが印象的な思い出です。間に合わなかったけど、「希望の大学に受かりますように」と願い事をしました。でも受かりませんでした。


初孟軒:僕は家族と山登りをした時に一度流星を見ました。流星は流れる瞬間か流れた時にお願い事をするのか、いつ、どのタイミングでお願いごとをするのかわからなくて、、、でもお願いごとをしました。誕生日ケーキのろうそくの火を吹き消すときのような感じで願い事をしました。「健康で仕事がうまくいけるように」と願いました。


◆もし10年後の自分に願いをかけるとしたら流星にどんな願いをかけますか?


初孟軒:思い描いているような家を持ち健康で愛する人が隣にいてくれる、そういう生活ができたらいいなというふうに思いました。


鍾岳軒:僕は10年後にもう一度このドラマの同じ役を演じたいなと思いました。その時はどんな結果になるかが楽しみです。




◆今回2組のカップルが登場しますが、自分たちにカップル名をつけるとしたらどんな名前をつけますか?


初孟軒:僕たちの役名は、チェン・ハオウェイ(陳皓維)とホー・シアンヨン(何向永)で、カップル名は皓永(ハオヨン)CPなんですが、中国語で「もっと欲しい」というニュアンスの意味があります。だから「ずっと彼のことを思いつづけたい」という意味も込めて皓永(ハオヨン)CPとつけました。


◆素敵なカップル名ですね。鍾岳軒さんは?


鍾岳軒:僕たちの本名を合わせると「鍾初」で「初心」と発音が似ています。初心は、「どんなことがあっても初めての時の心を忘れないようにする」という意味があります。だから僕は初心CPという名前をつけました。


◆このドラマでは島での生活が書かれていますが実際数日この島に暮らすとしたらどんなことをして過ごしたいですか?


鍾岳軒:ずっと海に入っていたいです。髭も剃らず、髪の毛ぐちゃぐちゃのまま、素の自分で過ごしたいです。そして炭ぐらいこんがり焼きたいです。


初孟軒:釣りを毎日したいです。海も好きだし、スキューバダイビングもしたいです。鍾岳軒さんと一緒にウミガメを見たいです。


◆作品の中にかき氷屋が出てきますが、好きなかき氷は何ですか?


初孟軒:これ本当の話なんですが、撮影中に監督さんと色々話して、ドラマの中に出てきたかき氷が本当に自分たちが好きなかき氷です。台湾のかき氷には色々な種類がありますが、「粉粿(フンコイ)」が大好きです。日本のわらび餅に似ていると思います。本当はドラマの中でタロイモのかき氷を食べる予定でしたが、タロイモが大嫌いで監督さんにお願いして粉粿に変えてもらいました。これに黒糖を混ぜて一緒に食べるとすごく美味しいです。


鍾岳軒:緑豆ミルクアイス。緑豆とミルクを入れた台湾のベーシックなかき氷なんですが、それがすごく好きです。



◆少しここでドラマとは違う質問をさせてください。マイブームはありますか?


2人:バレーボール!


◆お2人ともバレーボールなんですね。始めたきっかけは?


初孟軒:2人ともバレーボールの経験者でした。お互いバレーボールの経験者だとわかって一緒にバレーボールに行くことが増えました。


鍾岳軒:バレーボールをやっているとすごく2人の息が合うときがあります。トスとアタック、息がすごく合い決まった時が最高に気持ちいいです。


◆日本で行ってみたい場所はありますか?


鍾岳軒:福岡に行きたいです。東京と大阪と北海道に行ったことがあるので、あまりみんなが行ったことがない福岡に行ってみたいです。


初孟軒:北海道でスキーをやりたいです。友達が北海道でスキーをやっている動画を見て行ってみたくなりました。あと秋葉原にも行ってみたいです。




◆3月26日から『流星に願い僕ら』は日本でも放送が始まっています。日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。


鍾岳軒:このドラマは見た目、肌の色、服装など多分ほとんどが一般的なBLの作品とは少し違っていますが、他のBLの作品では見られない要素がたくさんあります。そしてとてもくファンタジーなシーンもあります。恋人との愛もあれば家族の愛、友達との愛もあります。また、台湾の様々なところで撮影したので、日本のファンの皆様に台湾のいろいろな素敵なところを観てもらえたら嬉しいです。そして僕たちのドラマを見たことがきっかけで、台湾のいろいろなところに日本のファンの皆様にも行ってもらえたら嬉しいです。


初孟軒:私は愛に国境も言葉の壁もないと信じています。どうか皆さんが流星が流れる世界の中で、頭で考えることを少し手放し魂の声に耳を傾けてください。そして愛のときめきを感じていただけたら嬉しいです。ぜひ流星に願う僕たちを応援してください。



(Special Thanks:Kota Kagami/text&edit:Tomoko Takeuchi)



『流星に願う僕ら』(原題:向流星許願的我們)

監督:姜瑞智(ジャン・ルイジー)

脚本:王慈華(ワン・ツーホア)、(陳昱昊(チェン・ユーハオ)

プロデューサー:潘心慧(パン・シンフイ)、徐薇婷(スー・ウェイティン)

原作:「觀看流星的正確方式」九歌出版社 暢銷小說


◆ X日本公式アカウント https://x.com/wishingstars_jp

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