いよいよ開催!『第38回 東京国際映画祭』台湾映画をご紹介
- Manettia編集部
- 26 分前
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2025年10月27日(月)〜11月5日(水)東京国際映画祭が開催されます。
今年も多くの作品が国内外から集まったなかから、台湾映画と中国・香港の注目映画を紹介します。
まずは、11月4日(火) 18:30~ 東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場で野外上映される作品。


🎥赤い糸 輪廻のひみつ
台湾で一番身近な縁結びの神様〈月老(ユエラオ)〉と、輪廻転生をモチーフにした純愛冥界ファンタジー。台湾本国でメガヒットを記録した感動作。
監督:ギデンズ・コー
そしてワールド・フォーカス部門の「台湾電影ルネッサンス2025」として上映される4作品。

🍿ダブル・ハピネス
5つ星ホテルで料理長を務めるティム・カオは、香港出身の婚約者デイジー・ウーとの結婚を控えている。しかし、ティムの離婚した両親は式で同席することを拒み、それぞれが自分のために結婚式を挙げるよう主張する。しかも風水師が両方の式に同じ縁起の良い日を選んだため、事態はさらに複雑に。ティムたちは両親に知られることなく、同じホテルで同時にふたつの結婚式を執り行わなければならない。吉岡里帆の出演も見どころの1つ。世界初上映!
監督・脚本はシュー・チェンチエ。

🎥エイプリル
フィリピンからの出稼ぎ労働者エイプリルは、故郷に残した重病の母親が余命わずかとの知らせを受け、在宅介護をしている台湾人の老人を連れてフィリピンへ戻ることに。同じころ、獄中にいた老人の息子アーウェイは、釈放されて帰宅するも家は空っぽ。このふたつの並行する帰還物語の中で、エイプリルとアーウェイはともに秘密を抱えながら、慣れない人間関係に適応していこうとする。
監督・脚本のフレディ・タン

🎬木々の隙間
癌で余命僅かなニアンの母リンが台湾に帰ってくる。その母の死をきっかけに、ニアンがタイ人女性パートナーのザイザイと暮らしている家に祖母ハオがやってくる。母の中国での過去の恋人や、ザイのタイにいる娘など、様々な秘密が明かされるにつれ、生活はぎくしゃくしていく。やがてザイが去り、ニアンはすべてが失われるのを感じる。
監督・脚本のチャン・ジュンユー

🍿人生は海のように
父の葬儀のためにマレーシアに戻ったアーヤオは、混乱ではなく悲しみを予想していた。しかし、宗教警察が押し入り、密かにイスラム教に改宗していた父はイスラム教の墓地に埋葬されなければならないと主張したことで、すべてが一変する。アーヤオと兄弟たちは、父の遺体を取り戻すため、文化の衝突、家族の秘密、そして不条理な障害に立ち向かう。
監督ラウ・ケクフアット
また中国映画でご紹介したいのが、こちらの映画です。

🎥母なる大地
1990年代末マレーシアの農村を舞台に、昼は農作業を行い、夜は村人たちを助けるために呪術を用いる女性が、夫の死の真相を知って過去と対峙する姿を描く。大女優ファン・ビンビンがこれまでのイメージを一新するヒロインを演じている。
監督:チョン・キット・アン
そして金城武が出演している香港映画がこちら。

🎬風林火山
7年の制作期間を経て完成した話題作。麻薬密売組織と警察の抗争を壮大なスケールで描く。巨大なオープンセットで撮影された、雪景色の銅鑼湾での大殺戮場面が圧倒的。
監督:ジュノ・マック
他にも数多くの注目作品が毎日上映されています。
どっぷり映画に浸れる10日間がいよいよスタート!
東京国際映画祭ホームページ:https://2025.tiff-jp.net/ja/


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