2025年1月3日に30歳の誕生日を迎えたYU。
1月12日、13日には誕生日を記念したライブイベント『YU 30th Birthday Live Event〜THIS IS YU〜』が、横浜ランドマークホールで開催されました。
昨年8月に開催された4周年ライブイベント『YU Debut 4th Anniversary Live Event〜THIS IS YU〜in TOKYO』はオリジナル楽曲7曲とカバー曲2曲でしたが、今回は2月14日に発売される「nova」「envision」も含め9曲すべて自身のオリジナル曲で構成されていました。また、ラストに披露した新曲「envision」はファンが歌う場面もあり、今まで以上にファンとの距離が近づいたように感じたライブイベントでした。
12日、夜公演終了後、インタビューを行いました。

◆4周年ライブイベントのテーマは「感謝」でしたが、今回のライブイベントのテーマを教えてください。
YU:今回は僕が日本で仕事を始めてから今まで、30歳までの「軌跡」がコンセプトです。セットリストも曲をリリースした順番にしました。だから今回は新曲を最後にしました。
◆今回のライブイベントでYUさんがこだわったところはありますか?
YU:こだわったところは、曲の初めにリリックビデオを流したことです。映像がある方がより伝わりやすかなと思ったので、これは僕のこだわりですね。
◆2月14日(バレンタイン)に新曲「nova」「envision」が発売されますね。
「nova(ノヴァ)」は『自分だけの星を見つけるという』というメッセージが込められた曲になっていると思いますが、YUさんにとっての「星」はなんでしょうか?
YU:「星」というのは、目指すべき憧れている場所的なイメージですね。
◆今の時点の憧れの場所とは?
YU:そこは、僕はこの楽曲の中ですごく幻想的に作っていて、結局その「星」とはなんなのかという話をあんま触れてないんですよね。ただ漠然と僕が目指す「綺麗な場所」「行きたい場所」。そこを言ってしまうとロマンチックではなくなっちゃいますよね。例えばライブを見に行って、あのステージの上のアーティストが凄く輝いているなーっていうぐらいの漠然としたイメージです。
◆「envision(エンヴィジョン)」は30歳をむかえたYUさんの決意とエールの曲かと思います。改めて30歳の決意を教えてください。
YU:うーん、、、無いものは無い。やるしかない。ちょうど最近そういう話になって、やるしかないって話していました。
◆それもいつか見つかるかもしれないし、そのまま進んでいくかもしれないっていうことですね。
YU:進むしかないという意味です。無いものはないっていう意味は、自分に無いものを欲そうとしてもしょうがない。進むしかないということです。

◆今回のステージ衣装のポイントってありますか?
YU:今までに着たことがないようなスタイルでやりたいなとは毎回考えていて、思い返してみると、やっぱ黒が多かったりしたんですけど、今回もスタイリストさんが待ってきていただいた衣装の中にも黒はあったんですけど、どんどん新しいものを、新しい色を入れていけばいいなっていう感じです。
◆衣装のスタッズがポイントになっていてかっこよかったです。袴の色は黒とベージュですか?袴の色はこだわりがあったのですか?
YU:色のこだわりではないですが、30歳が着ても似合いそうな色を選びました。
◆ライブ内で「20代のうちにやってみたいと思っていること」という映像が流れましたが、公演ごとに映像は違いますか?
YU:違います。1日目のお昼はバーベキュー。本当はキャンプをやりたかったのですが、季節がら難しかったので、バーベキューをやりました。夜はバギー。2日目のお昼は陶芸。夜はギターを買う映像です。

◆ところでYUさんは自分にバースデープレゼントは買いましたか?
YU:今回のライブで使っているギターを買いました。最終公演のライブで流れた映像です。
◆ギターを買ったんですね!大きな買い物ですよね。
YU:そうですね。年齢と同じぐらいの金額の大きな買い物でした。ブランド「Fender」です。
◆それではここからは、少しライブイベント以外のことを教えてください。
4周年ライブイベントのインタビューでEric(エリック)さんの「受夠」をおすすめ曲であげていただきましたが、今回も台湾のおすすめ曲教えてください。
YU:『刻在我心底的名字』。 盧廣仲Crowd luさんの曲です。このタイトルの意味が『君の名前を心に刻む』。直訳だとそういうタイトルで映画の主題歌になっている曲なんですね。恋愛を歌ったロマンチックな曲です。本当に最近ふっと聞いたんですよね、この曲を。やっぱりロマンチックで素敵だなと思いました。素敵なバラードです。
◆YUさんの寒さ対策は?
YU:寒さには強い方で、マフラーで首元温めておけば僕は耐えられます。僕、ヒートテックが苦手なんですよ。なんかピチッとしてるじゃないですか。それがちょっと苦手で。ゆったりしてる方が好きです。
◆ウィンタースポーツはしますか?
YU:スノーボードをやりに行きたいんですが、怪我が心配なのでいまはお休みしています。昔は日本に帰ってきて行けるタイミングがあったら行っていました。

◆寒い日におすすめの台湾料理は?
YU:姜母鴨(ジャンムーヤ)。鴨鍋なんですが、とっても温まる鍋です。台湾だと冬の定番料理でとても美味しいです。
◆4周年ライブイベントのインタビュー時のマイブームは「スムージー」でした。いまのマイブームはありますか?
YU:僕のスムージーブーム長いんですよね。今は前回よりいろいろなフルーツを入れるようになりました。前はバナナとミックスベリーとかだけだったんですけど、パイナップル、リンゴ、ぶどうもあったら入れています。
◆昨年11月には、初のタイ・バンコクでファンミーティングが開催されました。初めてタイでイベントを開催した感想を教えてください。
YU:デビュー当時、デビュー作品から応援してくれる方達ばっかりで、それこそ3年越しに会えました。ほとんどの方が初めて会えたって言ってくれる方ばっかりだったので 3年会えなくてもこうやってずっと応援してくれるんだなと、とても感慨深く感激しました。
◆2月1日には大阪で初のライブが開催されますね。
YU:初大阪!初ライブハウスなんですよ!僕大体ホールでやることが多いんですけど、ホールと違ってやっぱり距離が近い分、箱も小さいからこそすごい近い距離で楽しんでいただけるのかなぁって思っていてとても楽しみですね。
◆ありがとうございます。それでは最後にファンの皆さんに一言お願いします。
YU:30歳、たくさんのお祝い、コメント、本当にありがとうございます。30歳を節目にして、また新しい気持ちで、いろんなことに挑戦して頑張っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。
『YU 30th Birthday Live Event〜THIS IS YU〜』
セットリスト
1、心境
2、アシアト
3、梅雨のち晴れ
4、夢中
5、19
6、remembering
7、弱虫
8、nova
9、envision
『 YU 30th Birthday Live〜THIS IS YU〜in OSAKA』
開催日:2025年2月1日(土)
① 開場:14:15 開演:15:00
② 開場:18:15 開演:19:00
会場:梅田クラブクアトロ(大阪府大阪市北区太融寺町8-17 プラザ梅田 10F)
お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888 (11:00〜18:00 日・祝日休業)
チケット:一般 8,800円(全席指定・税込)*ドリンク代別VIP 16,500円(全席指定・税込)*ドリンク代別VIP特典内容:・前方席確保・YUとのミート・アンド・グリート(お客様ご自身のスマートフォン[タブレット端末]での撮影付)・VIPラミネートパス(当日配布)*VIPチケットは、先行販売にて予定枚数に達した場合、販売終了となります。
【イープラス】一般発売:2025年1月13日(月・祝)10:00~受付URL:https://eplus.jp/yu/
【ローソンチケット】一般発売:2025年1月13日(月・祝)10:00~受付URL:https://l-tike.com/yu/
梅田クラブクアトロ公演「注釈付き後方立見」の販売が決定!!
2025年1月15日(水)18:00~ 販売スタート
チケット:8300円(税込)注釈付き後方立見(整理番号付・ドリンク代別)*後方立見エリアでのご案内となります。ステージおよび出演者が見えづらい可能性がございます。あらかじめご了承ください。
*整理番号順でのご入場となります。
▽チケット販売
イープラス:https://eplus.jp/yu/
(text&edit:Tomoko Takeuchi)
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